2018年07月26日

「月の引力が見えるまち」とは・・・?

月の引力が見えるまち」とは、太良町のキャッチフレーズです。

潮の満ち引きは月の引力の作用で起こる現象ですよね。



実は、蟹御殿の前に広がる有明海は、日本で一番干満の差が激しい海なんです。
それでこのようなキャッチフレーズがつけられました。




海面の高低差は最大なんと6メートル。この画像でも大きな差を感じて頂けると思います。
(実際にはもっと潮が満ちますし、もっと干潟は広がります)
干潮時に現れる、この広大な干潟がたくさんの太陽光(遠赤外線)を吸収し、
良質なプランクトンが豊富な海が生まれるのです。

有明海の漁業資源がとても豊かで、しかも良質な理由のひとつは、
なんと「月」だったんですね♪